仕事や勉強をがんばったときの、
ケーキやお酒といった小さなご褒美は、
自分をいたわる大切な行動です。
「今日もよくやったね」と声をかけるような時間は、
心を回復させてくれますね。
がんばりが積み重なり、
仕事で期待されることや任されることが増え、
収入も少しずつ増えてくると、
どこからともなく「ステータス」という言葉が浮かびます。
・周りにすごいと思われたい
・ちゃんと評価されていると感じたい
・自分のがんばりを、誰かに証明したい
そんな思いが重なったとき、
承認欲求は静かに、確実に強くなっていきます。
承認欲求は、がんばった証
「もっと頑張ろう」
「これくらい持っていないと恥ずかしい」
そんな声が、心の中で止まらなくなることもあります。
でもそれは、
欲が深いとか、見栄を張りたいからだけでもありません。
それだけ、あなたが
一生懸命にがんばった証でもあります。
誰にも見えないところで踏ん張ってきたこと。
我慢してきたこと。
折れそうになりながらも続けてきた日々。
それを一番よく知っているのは、
ほかの誰でもなく、あなた自身です。
🌿承認欲求と買い物が、危うくなる境目
がんばった自分へのご褒美として
買い物をすること自体が、
悪いわけではありません。
けれど、
ストレスが重なり、心に余裕がなくなってくると、
そのご褒美は
自分を回復させるためのものから
自分を保つためのものへと変わっていきます。
・疲れすぎている
・考える力が落ちている
・「まあいいか」が増えている
そんな状態のとき、
買い物はとても強い逃げ場になり依存していきます。
そして怖いのは、
自分が限界に近づいていることに、気づきにくい
という点です。
心が先に壊れ、暮らしがあとから崩れる
日常生活も、買い物も、
「これくらいなら大丈夫」という枠があります。
けれど、ストレスが続くと、
その枠は少しずつ広がります。
本当は余裕がないのに、
「これも必要」「今は仕方ない」と
自分に言い聞かせながら、限度を超えていく。
そしてある日、
身体が壊れたとき、
働けなくなったとき、
収入が止まったとき。
その瞬間に、
経済的自立から困窮へと落ちるのは、
本当にあっという間です。
これは特別な人の話ではありません。
メンタルが弱い人ほど、危うくなりやすい
これは、自分を含めての話ですが、
メンタルに弱さを抱えている人ほど、
自分に甘くなる場面を多く持っています。
責めているのではありません。
それだけ、毎日を必死に生きているからです。
だからこそ、
ご褒美が多くなり、
「これくらいなら」という判断が増えていく。
その積み重ねが、
後になって自分を苦しめることもあります。
ぎりぎりの人にこそ、伝えたいこと
今、
・生活がぎりぎり
・気持ちに余裕がない
・お金のことを考えるのがしんどい
そんな状態にある人にこそ、
私は伝えたいと思っています。
それは
今の暮らしとお金の流れを
きちんと「知る」ことです。
家計の管理は、
自分を縛るためのものではありません。
がんばってきた自分が、
これからも安心して暮らしていくための
やさしい土台づくりです。
家計の収支をしっかり見ることは、
自分を追い詰める行為ではありません。
むしろ、
現実を知ることで、
心に余裕が生まれてくることもあります。
お金の価値は、自分の価値とつながっている
現実的に、
心を穏やかに保つためには、
お金はとても大切です。
お金やモノの価値を
上げるのも、下げるのも、
決めているのは自分自身です。
節約術を身につけることも役に立ちますが
より大切なのは、
「自分の価値を大事にするように、
お金の価値も大事にすること」
それができたとき、暮らしは静かに整い、
心も安定していきます。
🌸最後に
承認が欲しくなったときは、
「私は、もう十分がんばってきた」
「モノや、肩書きだけが自分を認めるものではない。」
評価は、外ではなく自分の中にある
自分のがんばりを
自分で認めてあげることを思い出して下さい。
それができたとき、
ステータスに振り回されていた心は、
少しずつ落ち着いていきます。
評価は、外からもらうものだけではありません。
あなたの歩いてきた道は、
あなた自身が一番よく知っています。
今日のあなたの心に、小さな灯りがとどきますように🍀
もし、経済的な不安で心が落ち着かないときは、
まず「心」を整えることから始めてもいいのかもしれません。
▶︎ 不安の原因が“経済的な理由”のとき、まず整えるのは“心”です。
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