🌿どうしてこんなことが起きるの?と心が叫ぶとき

人生には、
「どうしてこんなことが起きるの?」
「なぜ私がこんな目に合わなきゃいけないの?」
「どうして、こんな状況にいるの?」
——そんな声が、今にも聞こえてきそうなときがあります。
「もう何の考えたくない」と何もできなくなってしまう。
思いもよらない出来事が突然あなたを襲い、
辛すぎて、苦しすぎて、
気がつけば、あなたは自分のまわりに“安全地帯”をつくっていました。
それは、とても自然なことです。
あまりの痛みに、これ以上傷つかないようにと、
あなたの心が、自分を守る場所を選んだのです。
まるで暗い洞窟の奥に身をひそめるようにして、
あなたは今、自分の心をやさしく守っているだけなんです。
🪶「何も考えたくない」と感じてしまう自分へ
「どうしてこんなことになったんだろう」
「これまでの生き方が悪かったの?」
「私が何か悪いことをしたの?」
答えのない問いを何度も自分に投げかけては、
考えることに疲れてしまって、
“何も考えないこと”に、少しの安らぎを見つけたのかもしれません。
まわりの人は幸せそうで、強く見える。
「私には無理だ…」「もう乗り越えられない…」
そんなふうに自分を追い込んでしまうのも、つらいよね。
🌿時間は、あなたを別の場所へ連れていってくれる
でもね、伝えたいことがあります。
今あなたの身に起きていることは、永遠に続くわけではありません。
“解決”という形じゃなくても、時間があなたを別の場所へ連れていってくれるのです。
だから——どうか諦めないで。
冬のあとには、必ず春が来るように、
今の暗い洞窟の先にも、ちゃんと光は待っています。💫
🌿「ここにいるだけ」で、あなたはもう十分がんばっている
そしていつか明るい場所へたどり着いたとき、
今のあなたは、かつての暗闇を知っているぶんだけ、
人一倍、幸せを深く感じられる人になっているでしょう。
だから、今は無理にがんばらなくていいんです。
たとえ何もしていないように見えても、
「ここにいる」だけで、あなたはもう十分がんばっています。
時間がやさしく背中を押してくれるその日まで、
安心して、自分をゆるしてあげてくださいね🌿


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