感情というのは、記憶の影響をとても強く受けています。
辛い体験をしたとき、同じ状況でなくても、
その記憶が呼び起され、
似たような場面で強い辛さを感じることがあります。
過去の体験に縛られ、
今もふとした出来事で
嫌な気持ちを思い出してしまうこともあるでしょう。
それは、人として生きていく中で、
危険を回避するための自己防衛が働いているからです。
ただ、その能力が強く働きすぎると、
今の感情にまで影響を与えてしまうことがあります。
感情は五感からも大きな影響を受ける
私たちの感情は、
視覚・聴覚・嗅覚といった五感からも影響を受けています。
気分が落ち込んでいるときや、
モチベーションを上げたいときに
音楽を聴くことはよくありますよね。
リラクゼーションを促す音楽として
「1/fのゆらぎ」という言葉を聞いたことがある方もいると思います。
また、アロマなど嗅覚を利用したリラクゼーションもあります。
感情をほどくための手段は、
すでに私たちの身近にたくさん用意されています。
それだけ、多くの人が
感情によるストレスを抱えているということでもあります。
🌿このブログで大切にしている「感情との向き合い方」
このブログでは、
🌱「歩く」ことを通して、
自分の奥にしまっている思いや、
ストレスとなっている感情に気づくこと。
🌱感情に飲み込まれて
まわりが見えなくなってしまったとき、
「今の感情は、どこから来ているのだろう」と
自分に問いかける。
そんな習慣を紹介しています。
今日は、
感情というものは
思っているよりも単純に動いているのではないか、
というお話をしたいと思います。
🌿感情が切り替わった、ある日の出来事
ある日、職場で嫌なことがあったと、
機嫌が悪く、不穏な空気を漂わせていた娘がいました。
話を聞くと、
それは先輩の性格的なもので、
わざと不安にさせるような行動を
娘に対して繰り返しているようでした。
状況を聞いても、
娘が何かを変えたところで
すぐに解決する問題ではありません。
一通り娘の話を聞いても、
なかなか気持ちは落ち着かず、
家の中には重たい空気が流れていました。
イマジネーションが空気を変えた瞬間
夕食の時間にこの空気はつらいなと思い、
とっさに私はこう声をかけました。
「おこづかいあげよか?
いくらがいい?
1万?10万?100万?」
娘は「え?」と反応し、
その瞬間、場の空気が変わりました。
「100万で何買う?」と続けると、
娘の意識は先ほどの出来事から
少しずつ離れていきました。
もちろん冗談です。
でも、
状況は何ひとつ変わっていなくても、
感情だけは切り替わったのです。
🌸最後に
問題を解決するために考えることと、
感情を引きずり続けることは、
同じではありません。
怒りの場面を何度も思い出して
感情を増幅させるよりも、
今の気持ちが吹き飛ぶくらいの
楽しいことや幸せなことを想像する。
それも、
感情をほどくためのひとつの方法です。
感情は、
私たちを守るために働く大切なものです。
けれど、
ずっと引きずり続ける必要はありません。
イマジネーションや五感を使って、
今の感情から少し距離をとる。
大切な時間を、
感情に飲み込まれすぎないように
過ごしていきたいものですね。
今日もあなたの心が、
少しやわらかくなりますように🍃
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