頭の中がいっぱいで、感情の整理もできない。
そんなとき、私はただ歩きはじめました。
目的なんてなかったけれど—その一歩が、
自分の心をほどく時間になりました。
気づかないうちに溜まっていくストレス
あの頃の私は
子どもの病気、仕事、学業、家庭。
どれも手を抜けない中で、常に心配と責任に押しつぶされそうな日々でした。
頭の中はタスクでいっぱいで、
「どこから手をつけたらいいのか」すら、わからなくなるほどでした。
感情を感じる余裕もなく、
気づけば涙も出ないほど、ただ“こなす”毎日。
生活するために自分で決めた選択で忙しくしているところに想定外のことが起きたり
思っているよりハードな業務、仕事だけでなくやるべきタスクが多すぎて
疲れたと倒れこむ間もない。
疲れに気づかないようにしていてもストレスは溜まっていきます。
🌿ストレスは出口を求めている
歩きはじめた理由
そんなある日、ふと「歩こう」と思いました。
それは、なんでもなく “健康でいなければ”という気持ちからでした。
ほんの少しでも身体を整えよう。
そんな軽い気持ちで外に出たのがきっかけでした。
静かな時間の中で歩きながら
「明日はこれをして」「明後日はあれがあるから・・・」と予定を考えていました。
ふと「あー忙しいな」
「どうしてこんなに苦しいんだろう」
すると次々にいろんな思考があふれて
気づけば、
自分の中に押し込めていた記憶や感情、過去のトラウマまでが
波のように押し寄せてきて、涙で顔がぐしゃぐしゃに。
ストレスがいっきにあふれてきました。
でも不思議と、「つらい涙」を流すだけじゃなかったんです。
ストレスを出すことで整理されること
歩きながら泣いて気づいたことがありました。
涙と一緒に、心の奥から
いくつもの“気づき”が浮かんできました。
「今しんどいのは、自分が望んだ結果じゃないけれど、
自分の選択の結果なんだ」
「でも私今ちょっとオーバーワークになっているんだ」
と冷静に状況を考えることができました。
そして
自分にできること、できないことが見え、
できることにフォーカスしようと気づけました。
これまでがんばってきた自分の姿にも
「えらいな」と素直に思え、そしてなにより—
“今いちばん大事にしたいもの”が、はっきり見えました。
🌿歩くことで得られたこと
歩くというのは、
「自分と向き合うリズム」を取り戻す行為なのかもしれません。
タスクに追われ、自分の気持ちを忘れてしまったり、
自分を大切に思う気持ちが薄れてしまうこともあります。
そこで提案です。
もし心も体も忙しくて
自分のことが考えられていないときは
無理に答えを出そうとせず、ただ歩いてみてください。
何も考えず、心おだやかに空気や風を感じながら。
歩くうちに、心が少しずつ動き出し
あなたの中の“静かな声”が聴こえてきます。
🌸最後に
歩くたびに、
すこしずつ心が整理されていく。
そんな経験を通して、
私は「感情は押し殺すものじゃなく、ほどくもの」だと知りました。
今日もあなたの心が少しでもやわらかくなりますように🌿
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