前回の記事(劣等感)では、
子どものころにかけられた言葉や、
誰かの基準を背負ってしまうことで生まれる
劣等感についてお話ししました。
今回は、そこから少し視点を変えて、
**「誰かに言われたわけではないけれど、
自分で自分を比べてしまう劣等感」**について
考えてみたいと思います。
それは、何と比べていますか?
それは、容姿ですか?
学歴ですか?
職場での能力でしょうか。
人はみんな違います。
では、あなたは
誰の、どの部分と比べてしまったのでしょう。
考えてみると、
比べ始めたらきりがありません。
容姿について考えてみると
たとえば、容姿。
「あの人は顔がいい」
「あの人は体格がいい」
「あの人の〇〇が素敵」
そんなふうに思うことは、誰にでもあります。
私自身も、
素敵な人を見かけたら
その人の着ていた服のデザインを真似してみたり、
似たバッグを買ってみたりします。
私も「素敵」って思われたい。
そう思う気持ちは、自然なものです。
きれいな人を見たときに思うこと
街で、
「めちゃめちゃきれいな人」を見かけることがあります。
きれいだなぁ、と思います。
でも、それだけです。
「もし私が、あんなにきれいな顔で生まれていたら
違う人生だったのかな?」
そんなことを考えたことも、正直あります。
でも、私は心の中でこう言います。
「それはそうやろうけど、
それ、私ちゃうしな」
少し笑いながら、ひとりで。
🌿生まれてきたこと自体が、奇跡
話は少し変わりますが、
両親が出会い、妊娠するときの
遺伝子の組み合わせは
約70兆通りあるそうです。
そこから、
実際に「おギャー」と生まれる確率は
3億分の1とも聞いたことがあります。
ほぼ、奇跡です。
私たちは、生まれる前に
すでに競い合って、
あなたも、私も、生まれてきました。
ここで
「命の神秘」を語っても、
正直、ピンとこないかもしれません。
それでも、私は伝えたいのです。
あなたは、そんな奇跡の中から生まれた
大切な存在だということを。
私の話を少しだけ
私の母は、
子どもを授かることができませんでした。
そして、
乳児院にいた私を
養子として迎え入れてくれました。
それだけの話です。
でも、
生まれてくることも、
生きていることも、
それ自体がすごいことなんだと
私は思っています。
劣等感は、誰にでもある
あなたが
「うらやましい」と思っている
その人にも、劣等感はあります。
そうなんです。
劣等感は、誰にでもある。
だから、
劣等感を持つこと自体は
不思議なことでも、悪いことでもありません。
もしこんな状態になっているなら
それでも
もし、劣等感のせいで
・下を向いてしまう
・笑顔を忘れてしまう
・人と話すのが怖くなる
そんなことがあるなら、
私は「もったいない」と思うのです。
なぜなら——
言葉は少し強いですが、
誰も、あなたの容姿なんて
そこまで気にしていないから。
人は、自分の顔は気にします。
でも、他人の顔がどうかなんて、
実はほとんど気にしていません。
だって、自分じゃないから。
それが、人というものです。
🌸最後に
劣等感が強すぎて
本来あなたが持っている魅力そのものが
見えない。それではもったいない話です。
どれだけ素晴らしいあなたが
そこにいるかを、
あなた自身が受け入れてあげてほしい。
私は、そんなふうに思うのです。
今日もあなたの心が少しでもやわらかくなりますように🌿
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