足らない言葉に、心がざわついたとき― それでも、善意を手放さないために

「わたしの足あと」

ちょっとした一言が、
どうしても足りない人っていますよね。

こちらが良かれと思って、
時間や労力をかけて何かを手伝ったとき。

特別な見返りを求めていたわけでもなく、
指示されたわけでもなく、
「役に立てたらいいな」と思って
自発的に動いただけなのに。

返ってきた言葉が
とても簡素だったり、
思いもしない反応だったりすると、
イラッとしたり、
残念な気持ちになってしまうことはありませんか。


善意の価値

自分がやったことは、
結局のところ
自分が好きでやったこと。

それは頭では、ちゃんとわかっています。

それでも、
相手の言葉から
思いやりや労いの温度が感じられないと、
心はどうしても冷えてしまいます。

「こんな思いをするなら
やらなければよかった」

そんなふうに、
少し歪んだ気持ちが
顔を出してしまうこともあります。


その瞬間、私たちの心の中では、

「大切に扱われなかった」
「自分の価値を、軽く見られた気がする」

そんな感覚が
静かに広がっているのかもしれません。

🌿相手より自分の気持ちを大切に

お相手はそのとき、
その好意を必要としていなかったのかもしれない。
あるいは、想定外の出来事で
とっさに言葉が出なかっただけなのかもしれない。

そんなふうに相手の気持ちを想像してみても、
結局のところ、
はっきりした答えが出るわけではありません。

そこで私は、
相手の気持ちを考え続けるよりも、
自分の気持ちに、どうおさまりをつけるか
を大切にしています。


人知れず行った善意は、
かならず自分の徳になる。

これは、
それなりに生きてきた時間の中で
私自身が感じてきたことです。

その日、その相手から
労いや温かみのある言葉が返ってこなくても、
また別のところで、
小さな幸せが
不思議と自分のもとにやってきます。


「ピンチだ」と感じるときも、
なぜか道が開けることがあります。

そんなとき、私は心の中で
「ああ、どこかから
お返しが来たのかもしれないな」
「ありがとうございます」
と、そっとお礼を言ったりします。


言葉が足りなかったことに心を歪ませて、
「もう、人のために何かをするのはやめよう」
そうなってしまうのは、
とても、もったいないことだと思うのです。

それでは、
善意も、感謝も、
生まれないから。


🌸最後に

あなたが向けた好意は、
かたちを変えて、
まわりまわって、
いつか必ずあなたのもとに返ってきます。

そう信じていても、
いいのではないでしょうか。

言葉が足りなかったことよりも、
そのときの自分の気持ちを
大切にしてあげてください。

あなたが向けた善意は、
ちゃんと
あなたの人生を
支える力になっています。

今日もあなたの心が
少しでもやわらかくなりますように🌿

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