人に好かれたい気持ちが、歪むときー人は「よく思われたい」生きもの

「わたしの足あと」

人は誰しも、
自分のことをよく思われたい、という願望を持っています。

相手に好かれたい。
嫌われたくない。
その気持ちから、私たちはさまざまな行動を選びます。

職場で言えば、
上司に気に入られたいと思うのは自然なことです。
気に入ってもらえれば、良いポジションにつけるかもしれない。
良い評価を得ることは承認欲求も満たされます。
上司にとっても、自分の仕事を助けてくれる部下の存在はありがたい。

とてもシンプルな話です。


気に入られたい気持ちが、歪む瞬間

けれど、
「気に入られたい」という気持ちが強くなりすぎると、
歪んだ行動を選んでしまう人がいます。

一生懸命に仕事をすることで信頼を得ようとする人。
その一方で、
誰かを落とすことで自分の立場を守ろうとする人もいます。

同じ「気に入られたい」という気持ちから、
まったく違う行動が生まれることがあります。


ずいぶん昔に経験したこと

ずいぶん昔の話です。

友人のお姉さんが運営している、
ブライダルコンパニオンのアルバイトを、
応援として手伝っていたときのことでした。

同じバイト先に、
親しげに話しかけてくれて、親切にもしてくれるA子さんがいました。

私はたまにしか行かない立場だったので、
おしゃべりができる仲間ができたことが嬉しく、
自然と仲良くさせてもらっていました。


何気ないおしゃべりのあとに

ある日、仕事の終わりに
「少しおしゃべりしよう」と誘われました。

ちょっとした愚痴を聞きながら、
他愛のない話をして、その日は終わりました。

数日後、
友人のお姉さんであるオーナーから呼び出しがかかりました。

メンバーの様子をみても何やら雲行きが怪しい。
「怒っているのかな?」
そんな予感がしました。


知らないところで起きていたこと

状況を説明されて、私は驚きました。

先日A子さんが話していた愚痴を、
私が言っていた、という噂がメンバーの間で流れていたのです。

他のアルバイトの子なら、
感情的にならず対処できることもあるけれど、
「妹の友人」である私がその立場になるのは問題だ、と。

その場で責められることはありませんでしたが、
はっきりとした言葉で、こう教えられました。


🌿教えられた「人との距離」

「人を見る目を養いなさい」
「愚痴を聞いても、相槌を打たない」
「悪口の同意を求められたら、“わからない”と言いなさい」

それは叱責ではなく、
人間関係の中で自分を守るための知恵でした。


気に入ってもらえるように、
懸命に仕事をする人がいます。

気に入ってもらえるように、
誰かを落とす人もいます。

同じ「好かれたい」という気持ちでも、
選ぶ行動によって、結果は大きく変わります。


気に入られたいという思いが歪んでしまうと、
そこに残るのは、
信頼ではなく、寂しい結果です。

「口は災いの元」という言葉があります。

それは、
何も話すな、という意味ではなく、
距離を取る知恵なのだと思います。


🌸最後に

心の悩みや辛さには、
人間関係の影響がとても大きいです。

軽はずみな発言は、
人間関係の悪化や、
自分の立場を悪くすることにつながる場合もあります。

知らないうちに、
誰かの思惑に巻き込まれないように。

今日は、
人に好かれたい気持ちが歪むときに起きる、
そんな人との関わりのお話でした。

今日もあなたの心が、
少しやわらかくなりますように🍃

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