今日は、
いつも一人で過ごしているときに
「ちょっと寂しいな」と感じたときのお話です。
心が少しあたたかくなる方法として、
「ちょっとだけ、いいことをする」
ということについてお話します。
ちょっとしたコミュニケーション不足の解消法
毎日忙しくしていると、
なかなか友達と会えなかったり、
「今日は誰とも話していないな」と感じる日があります。
SNSに自分のことを投稿してみても、
なんだか違う。
いつもと変わらないはずなのに、満たされない。
もしかしたら、
それは ちょっぴりコミュニケーション不足なのかもしれません。
そんなとき、
試してみてほしいことがあります。
それは、とてもシンプルなこと。
いいことをする、です。
🌿「ありがとう」の言葉の力
通勤電車では、
体力温存のために眠る人、
動画を見て過ごす人、
勉強している人。
みんなそれぞれ、
自分の時間を過ごしています。
電車を降りると、
ひとそれぞれに目的地に向かって一斉に動き出す。
改札口でもたつくと、
後ろから強い圧を感じて、
つい慌ててしまいます。
そんな中、
エスカレーターに乗ろうとしたとき。
流れにうまく乗れない
おばあさんがいました。
「どうぞ」と前を譲ると、
「あー、ありがとうね」
と、ひとこと。
それだけのことなのに、
**「ありがとう」**という言葉だけで、
心がふっと、ほっこりしました。
ある出来事
私は、古い団地に住んでいます。
エレベーターはなく、階段です。
ある年末の大掃除でのこと、
ふと上を見上げると、
階段の天井は蜘蛛の巣だらけ。
「よしっ!」と気合を入れて、
自分の階だけでなく、
5階から1階まで、
天井の蜘蛛の巣を取り、
降りる順番で階段掃除もしました。
すると、
枯れ葉掃除をして戻ってきた住人の方が、
こんなことを言いました。
「よーやるわ、そんなこと」
「うちは、そんなことでけへん」
そのときは、
正直、少し残念な気持ちになりました。
私はただ、
きれいな階段でお正月を迎えたかっただけ。
どうせなら、
この階段を使う人みんなが
少し気持ちよくなれたらと思って
自発的にしたことでした。
言葉の意味も受け取り方も、言葉で変わる
それから一年。
昨年の年末大掃除、
また蜘蛛の巣掃除に奮起していると、
同じおばさんが声をかけてこられました。
「ほんまに、ありがとうな」
「私は歳いってて、そんなことできへんから」
「ねぇちゃんがやってくれて、ほんま助かるわ」
「きれいになって、気持ちええわ。ありがとう」
何度も、
何度も、
「ありがとう」と言ってくれました。
おととしの言葉も、
「できないから、やらない」
という意味ではなく、
「自分は歳をとって、できない」
ということだったのだと、
そのとき初めてわかりました。
「ありがとう」は、声に出していい
言葉って、本当に大事だなと思います。
同じ気持ちでも、
言い方ひとつで、
伝わり方はまったく変わります。
そして、
**「ありがとう」**という言葉は、
やっぱり
声に出して言ったほうがいい。
求めてしていたわけじゃなくても、
ありがとうが返ってくると、
やっぱり、うれしいものです。
🌸最後に
もし、
ひとりで過ごす時間が長くて、
少し寂しさを感じたとき。
無理に誰かとつながろうとしなくてもいい。
大きなことをしなくてもいい。
ほんの少し、
ちょっとだけ、
いいことをしてみてください。
そして、
誰かがあなたに
やさしいことをしてくれたときは、
**「ありがとう」**と
声に出して伝えてみてください。
ほっこりした気持ちは、
ちゃんと巡って、
また、いいこととして返ってきます。
今日もあなたの心が少しでもやわらかくなりますように🌿
👉 暮らしを整える知恵に戻る


コメント